はじめまして、美容ライターのリサです。
全身の中で乾燥しやすい部位はいくつもありますが、中でも手はかなりの乾燥体質。
理由は、手はよく洗うところだから。
そこで、この記事では、手を乾燥させる方法を知りたいアナタに、手のうるおいが失われるメカニズムから、手を乾燥させる一番正しい方法までをご紹介します。
正しい乾燥方法で、手のうるおいをガッチリ守りましょう。
手のうるおいが失われるメカニズム
皮膚には、皮膚から分泌される皮脂膜で皮膚を保護するという機能がそなわっています。
しかし、なんらかの原因で皮脂膜がこわれてしまうと、皮膚の内側から水分が蒸発し、皮膚は慢性的な水分不足におちいります。
もともと、手は皮脂の分泌が少ない部位。
たった1度、石鹸で手を洗うだけで、皮脂は簡単に洗い流されてしまうのです。
手の空気乾燥はナゼいけないの?
石鹸による手洗いで皮脂膜が壊れてしまった状態の手を、そのまま空気乾燥させたり、ジェットタオル(ハンドドライヤー)で手を乾燥させたりすると、
皮膚の外側についた水分が乾燥するときに、皮膚の内側の水分までも空気中につれていってしまいます。
皮膚の水分を守りたいなら、空気で手を乾燥させるのはやめましょう。
手を乾燥させる一番正しい方法
手を乾燥させる一番正しい方法は、ハンカチやタオルなどで、手の表面についた水分をじゅうぶんにふき取ること 。
手をふくときは、ゴシゴシこすらず、タオルに水分をすい取らせるようイメージしながら、皮膚をやさしくおさえるようにふき取ります。
手洗い後は、手洗いで流れてしまった皮脂膜をおぎなうために、ハンドクリームを忘れずにつけましょう。
まとめ
この記事では、手を乾燥させる方法を知りたいアナタに、
- 手のうるおいが失われるメカニズム
- 手の空気乾燥はナゼいけないの?
- 手を乾燥させる一番正しい方法
をご紹介しました。
手を乾燥させる方法を、ハンカチやタオルドライに変えるだけで手の状態は劇的に変わります。
ついつい、空気に頼りたくなる気持ちもわかりますが、マイハンカチやマイタオルを携帯して、老け手のモトになる乾燥からアナタの手を守りましょう。