さっきハンドクリームをぬったばかりなのに、手がまた乾燥してる・・・。ハンドクリームって本当に効果があるのかなあ?
はじめまして、美容ライターのリサです。
毎日、何度もくり返しぬっているハンドクリーム。サヤカさんのように、くり返してている割には、あまり潤いを実感できないことはありませんか?
この記事では、ハンドクリームをぬっているのに乾燥が防げないとお困りのアナタに、ハンドクリームの種類をおさらい~乾燥の原因とその対処法から、乾燥を防ぐ究極の保湿成分とは?までをお届けします。
ハンドクリームをかしこく使いこなして、乾燥知らずの手になりましょう。
ハンドクリームの種類をおさらい~乾燥の原因とその対処法
ハンドクリームの種類は、大きく分けて3種類。さっそく、ハンドクリームの種類をおさらいしていきましょう。
①軟膏系
軟膏には水分が含まれていません。
軟膏は、100%の油分でできていて、汗などで流れにくいため、ビタミンなどの有効成分が皮膚にとどまりやすく、手荒れの治療などによく使われています。
軟膏は、手荒れの改善には効果的ですが、乾燥の改善には不向き。
乾燥した肌に水分を補給したいなら、別の種類のハンドクリームをつかいましょう。
②乳液・クリーム系
乳液・クリーム系のハンドクリームは、水分と油分がキレイにまざっています。
油分で皮膚の表面を保護し、皮膚からの水分蒸発を防いでくれるので、皮膚に水分を補給をするだけでなく、補給した水分を閉じ込めることができます。
水分と油分の配分は、商品によって異なります。
肌の乾燥がひどい場合は、水分量多めのハンドクリーム、肌荒れがひどい場合は、有効成分を配合した油分多めのハンドクリームを選びましょう。
③ジェル系
ジェル系のハンドクリームの水分量は、多いもので80%以上。
たっぷりの水分で、乾燥した肌を潤してくれます。
油分を含むハンドクリームは、どうしてもベタつくもの。
肌は乾燥しているけど、ベタつきが気になるなら、油分の少ないジェル系のハンドクリームがオススメ。
ただし、サラサラのジェルは、皮膚に水分を閉じ込める力が弱く、冬のガンコな乾燥に負けてしまうことも。
ハンドクリームをぬってもすぐに乾燥してしまうなら、ジェル系でも油分多めのハンドクリームを選びましょう。
乾燥を防ぐ究極の保湿成分とは?
ハンドクリームをいくらぬっても、手の乾燥地獄から抜け出せないなら、究極の保湿成分を使ってみてはいかがでしょうか?
その保湿成分とはヘパリン類似物質。
ヘパリン類似物質は、加齢による皮脂欠乏症などの皮膚治療にも使われている保湿成分。
今までの保湿成分とは比べものにならないくらい、皮膚の乾燥を改善し、皮膚の表面を短期間でツルスベにしてくれます。
乾燥する季節になると手放せなくなるヘパリン類似物質入りのハンドクリーム。
あきらめていたガサガサボロボロの手が、自分の手じゃないぐらいよみがえります。
一度使えばヤミツキになるヘパリン類似物質入りハンドクリームを、アナタもぜひおためしくださいね。
まとめ
この記事では、ハンドクリームをぬっているのに乾燥が防げないとお困りのアナタに、
- ハンドクリームの種類をおさらい~乾燥の原因とその対処法
- 乾燥を防ぐ究極の保湿成分とは?
をお届けしました。
手の乾燥を防ぎたいなら、ハンドクリームの種類を知ることが大切。
どんなハンドクリームをぬっても乾燥が止まらないなら、ヘパリン類似物質を配合したハンドクリームを一度ためしてみてくださいね。