こんにちは、リサです。
顔や手にできると目立つ傷跡。
皮膚を負傷すると、傷そのものは完治したとしても、傷の部分にできた色素はしばらく皮膚に残ります。
せっかく、ネイルやアクセサリーでオシャレをしても、手の傷のほうが目立つなんてイヤですよね。
この記事では、手にできた赤黒い傷跡にお悩みのアナタに、傷跡が赤黒くなる理由とは?から、赤黒さが無くなるまでの対処方法までをお伝えします。
気になる傷跡は、皮膚をケアしながら上手に隠してしまいましょう。
傷跡が赤黒くなる理由とは?
傷跡は、3種類の色別に分けられます。
それは、赤、黒、白。
赤い傷跡は、長引く炎症が原因で起こります。
黒い傷跡は、長く続く炎症によって、傷口周辺のメラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)が活性化してメラニン色素が過剰に作られた結果、皮膚が黒く変色するもの。ちょうど、皮膚が紫外線を浴びて日焼けした時と同じような現象が皮膚で起こります。
白い傷跡は、深い傷が原因で皮膚が再生せず、線維に置き換わったものです。
傷跡が赤黒くなる理由は、傷が長引いた際に生じる皮膚の炎症なんですね。
赤黒い傷はどのくらいでキレイに治るの?
傷の程度にもよりますが、あまり深くない程度の赤や黒の傷跡なら、ニキビ跡や日焼けした肌が治るのと同じように、半年〜1年でキレイに治ります。
ただし、傷が広範囲に渡る場合や、傷跡そのものがなかなか完治しない場合は、それ以上の時間がかかるかもしれません。
赤黒さが無くなるまでの対処方法
もし、赤黒い傷ができてしまったら、
- 傷跡を毎日必ず保湿する
- 傷跡に毎日必ず日焼け止めをぬる
と、できる限り傷跡を保護し、これ以上メラニンが生成されないよう日焼け止めをしっかりとぬりましょう。
傷跡を保湿する軟膏は、皮膚科で処方してもらうと傷跡の治りが早くなります。
傷跡がキレイな皮膚に完全に戻るまでの間は、傷跡を隠せて肌にやさしいCCクリームがオススメ。
UV処方のCCクリームなら、保湿をしながらUV効果も期待できますよ。
まとめ
この記事では、手にできた赤黒い傷跡にお悩みのアナタに、
- 傷跡が赤黒くなる理由とは?
- 赤黒い傷はどのくらいでキレイに治るの?
- 赤黒さが無くなるまでの対処方法
をお伝えしました。
赤黒く残った傷跡を消すには、保湿&UVケアがとても大切。
長い時間はかかりますが、浅い傷による赤黒い傷跡はケア次第で必ず消えます。
元のキレイな肌に戻すために、赤黒い傷を効果的に治していきましょう。