こんにちは、リサです。
ハンドクリームには、ざっくり分けてさらさら系としっとり系があります。
どちらを選ぶかは好みの問題じゃないの??と思われるかもしれませんが、じつは、さらさら系としっとり系を上手に使い分けるだけで、ハンドクリームは絶大な効果を発揮してくれるんです。
そこで、この記事では、テクスチャー別のハンドクリームの違いを知りたいアナタに、さらさら系ハンドクリームのメリットとデメリットから、さらさら系としっとり系の両方を上手に使いこなそうまでをお届けします。
ハンドクリームをかしこく利用して、いつまでも輝く手をキープしましょう。
さらさら系ハンドクリームのメリットとデメリット
さらさら系のハンドクリームといえば、ジェルタイプやオイルタイプ。
さらさら系のメリットは、すぐにスマホがさわれるほど肌への浸透が早いこと。
ハンドクリームの弱点って手にぬるところなんですよ。
ハンドクリームなのにΣ(゚Д゚|||)?!!
とツッコミたくなるかもですが、よく使う手にぬるからこそ不快感を感じやすいんです。
さらさら系のハンドクリームなら浸透が早いので、そんな不快感をあまり感じることなくハンドケアが続けられます。
逆に、さらさら系のデメリットは、硬化がすすんだ皮膚の修復力が弱いこと。
ひどく乾燥して荒れた皮膚に、さらさら系のハンドクリームを何度重ね塗りしてもガサつきは改善しません。
さらさら系は、乾燥など症状の軽い皮膚の保湿ケアには向いていますが、手荒れなどの症状が重く、硬く厚くなった皮膚を保湿し、柔らかくなめらかに修復するには不向きといえます。
しっとり系ハンドクリームのメリットとデメリット
しっとり系のハンドクリームといえば、クリームタイプ。
しっとり系のメリットは、皮膚に閉じ込めた水分をいつまでも逃さないこと。
一度つけると、皮膚の潤いを長時間まもってくれます。
乾燥がひどくなりがちな指先や、ガサガサになってしまった手の甲も、クリーム系のハンドクリームなら早い改善が期待できます。
しかし、皮膚に潤いを閉じ込めるには油分が必須。
クリーム系に含まれる油分は、紙や衣類のシミやスマホ指紋の原因に。そこが、クリーム系のデメリットですね。
さらさら系としっとり系の両方を上手に使いこなそう
いつまでも美しい手をキープしたいなら、ハンドクリームのデメリットを意識しつつ、ハンドケアを継続していきたいもの。
そこで、ハンドクリームを上手に使いこなすポイントをお伝えします。
【ハンドクリームを上手に使いこなすポイント】
- 日中は、UV効果のあるサラサラ系のジェルハンドクリームを使い、手を洗う度にこまめにぬりなおす
- お風呂上りに、サラサラ系の美白ボディジェルを手にぬる
- 寝る前に、しっとり系のハンドクリームをぬって就寝
手肌の潤いを最大に実感するのは、さらさら系のハンドクリームを皮膚に浸透させた後に、しっとり系のハンドクリームを重ねぬりしたとき。
日中に、重ねぬりをするのは、時間的にも精神的にもきびしければ、日中はストレスの少ないさらさら系、夜はしっとり系で締めくくるといいですよ。
さらさら系としっとり系のハンドクリームを上手に使い分けて、シワのないクリアでハリのある手肌をキープしていきましょう。
まとめ
この記事では、テクスチャー別のハンドクリームの違いを知りたいアナタに、
- さらさら系ハンドクリームのメリットとデメリット
- しっとり系ハンドクリームのメリットとデメリット
- さらさら系としっとり系の両方を上手に使いこなそう
をお届けしました。
さらさら系もしっとり系も、使い方次第で十分な効果を発揮してくれます。
アナタの手の症状やストレスの度合いに合わせて、ハンドクリームを気軽に使い分けてみましょう。