こんにちは、リサです。
冬になると出番の多くなるハンドクリーム。
多くのハンドクリームに、塗る回数が明記されていない理由は、肌の乾燥レベルに個人差があるから。
”乾燥が気になった時に、いつ塗ってもいいですよ。”
これが、メーカーがユーザーに伝えたいことなんだと思います。
とはいえ、おおよその回数がわかれば、ハンドクリームの塗り忘れが防げるかもしれませんよね。
そこで、この記事では、ハンドクリームをぬる回数が知りたいアナタに、ハンドクリームをぬる理想の回数と、【症状別】ハンドクリームをぬる回数のめやすまでをお届けします。
自分仕様のハンドクリーム回数で、手肌を乾燥から守りましょう。
ハンドクリームをぬる理想の回数
ハンドクリームをぬる理想の回数は1日に3回。では、それぞれのタイミングについて詳しくみていきましょう。
1回目~朝
朝のハンドクリームは、夜にぬったハンドクリームの効果を持続させるために欠かせないステップ。
仕事に出かける人は外出直前に、家にいる人は朝の家事がひと段落したときに1回ぬりましょう。
ハンドクリームは、
- 肌にしっかりとなじむまで5〜10分ほどかかる
- 寝起きで手が温まっていると肌になじみやすい
ので、ハンドクリームが肌になじみやすいタイミングを見計らってぬることが大切です。
2回目~昼
昼のハンドクリームは、午前中に乾燥がすすんだ肌を1度リセットするために必要なステップ。
お昼の休憩時に1回ぬりましょう。
手先が冷えていると感じたら、ハンドクリームを多めに手の平にとり、マッサージをしながら肌にぬり込むと効果的。
ハンドクリームで手の平がベタついたら、手の裏側についたハンドクリームのみティッシュなどでふきとればOK。
仕事の事情でお昼にハンドクリームがぬれないなら、仕事が終わってから1回ぬりましょう。
3回目〜寝る前
夜のハンドクリームは、寝ている間に、1日の肌ダメージをリセットして皮膚の修復を促すために重要なステップ。
ハンドクリームの効果は、夜寝ている時が一番高まります。
朝、昼と、ハンドクリームがぬれなくても、夜寝る前だけは毎晩ぬりましょう。
【症状別】ハンドクリームをぬる回数のめやす
ハンドクリームは、手肌の乾燥が気になった時にぬるものですが、乾燥レベルによってぬる回数が異なります。
症状別に、ハンドクリームをぬる回数のめやすをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なんとなく乾燥が気になるとき
ささくれなど、目立った症状はないけど、手全体がなんとなくカサカサしている。
そんなときは、先ほどご紹介した1日3回のハンドケアで十分です。
気になる乾燥を放っておくと、肌が徐々に水分を失い、乾燥レベルが上がってしまうので、乾燥に気づいたら迷わずハンドクリームをぬりましょう。
指まわりの皮がめくれてきたとき
ささくれや指側面のガサつきなど、乾燥で皮膚がめくれてきたら、ハンドクリームをぬる回数を増やしましょう。
1日3回のハンドケアに加えて、手洗い後やお風呂上り後など、手肌が水道水を吸収したタイミングでぬるのがコツ。
皮膚がめくれている箇所には、特に念入りにハンドクリームをぬり込みましょう。
手荒れがひどいとき
手全体が荒れて赤くヒリヒリしたり、アカギレができてしまったときは、いくらハンドクリームをぬっても修復が間に合わないこともあります。
その場合、手を洗った後など、ハンドクリームによるこまめな保湿が基本ですが、いくらハンドクリームをぬっても、しばらくすると荒れた手に逆戻りしてしまうなら、
いつものハンドクリームに、ワセリンや水バンソウコウなど、皮膚を効率的に修復してくれるアイテムをプラスして、荒れた手肌を乾燥から徹底的に守りましょう。
まとめ
この記事では、ハンドクリームをぬる回数が知りたいアナタに、
- ハンドクリームをぬる理想の回数
- 【症状別】ハンドクリームをぬる回数のめやす
をお届けしました。
ハンドクリームにぬる回数が明記されていないなら、アナタの手肌の状態や仕事などの都合に合わせて、自分で回数を決めても大丈夫です。
乾燥が進んで手荒れレベルに突入してしまう前に、ハンドクリームで早めのケアを心がけましょう。