こんにちは、リサです。
先日、お店で会計をしてくれた女性店員さんの手の甲がなぜか黄色かったんです。
手の甲が黄色くなるとき、黄疸(おうだん)のように病気のサインというケースもありますが、会計してくれた店員さんはとても健康にみえました。
そこで、この記事では、手の甲の黄ばみにお悩みのアナタに、手の甲が黄色くなる原因とその対象法から、黄ばんだ手の甲を確実に美白する2つの方法までをご紹介します。
黄ばんだ肌のヴェールを1枚1枚とり除いていきましょう。
手の甲が黄色くなる原因とその対処法
手の甲が黄色くなる原因は主に3つ。さっそく、その原因を順番にみていきましょう。
①カロテンの過剰摂取
子供のころ、ミカンを食べ過ぎて手が黄色くなったという経験をお持ちではないですか?
ミカンやニンジンなどに含まれるカロテンを摂りすぎると、手全体が一時的に黄色くなります。
一日分の野菜が手軽にとれるからと、ニンジン色をした野菜ジュースを飲み過ぎても、同じように手が黄色くなります。
カロテンの過剰摂取に心当たりがあるなら、一度、接種を中断するか、量を減らして様子をみましょう。
②血の不足
手の甲が一時的に黄色くなったら、胃腸のはたらきの低下や、血液不足を疑いましょう。
漢方でお馴染みの中医学では、こうした症状を血虚(けっきょ)と呼びます。
特に、女性は、生理前・生理中・生理後で血が不足しがち。
アナタの手の甲の黄ばみは、身体が一時的に血虚におちいっているからかもしれません。
鉄分を多く含む食品で血を補ったり、胃腸に優しい食品で胃腸をいたわったりして血虚を解消しましょう。
③色素沈着による”くすみ”
色素沈着で黄色くなった肌の特徴は一時的な症状ではないこと。
肌のくすみは、カロテンや血の不足のように、何かを補うことですぐに改善するものではありません。
手の甲の黄ばみは、手の甲と、太ももなどの日焼けをしていない肌とを比べてみるとよくわかります。
いくらハンドケアを頑張っても、一度肌に染みついてしまった色素沈着はすぐにはとれてくれません。
色素沈着による肌の黄ばみを改善したいなら、
- あらゆる刺激から肌を徹底的に守る
- 保湿&美白ケアを欠かさずおこなう
を意識したハンドケアをいち早く取り入れましょう。
黄ばんだ手の甲を確実に美白する2つの方法
色素沈着の解消は、あなたの肌細胞次第。
肌細胞ができるだけ若いうちに、美白ケアを徹底していきましょう。
①あらゆる刺激から肌を徹底的に守る
色素沈着の根本的な原因は、肌内部に蓄積したメラニン。
メラニンは、紫外線だけでなく、摩擦や乾燥など、肌がストレスを感じる度に生成されます。
かといって、手を全く使わない・洗わないというわけにはいかないので、次のことは最低限守れるよう工夫しましょう。
- 日焼け止めを必ずぬり、手洗い後はぬり直す
- 温風乾燥機などのジェットタオルは使わない
- タオルなどで肌をゴシゴシこすらない
- アルコールやウェットティッシュは使わない
- 洗浄力が強い石鹸は避け、なるべく水かぬるま湯で手を洗う
2.保湿&美白をする
黄色くくすんだ手の甲を美白したいなら、美白化粧品を使うだけでは不十分。
肌をしっかりと保湿して乾燥を防ぎ、肌が本来もつ再生力を活性化させることがとても大切です。
保湿&美白のオススメの手順は、
- 水道水や化粧水で、手がビショビショになるまで皮膚を湿らせる
- 余分な水分をやさしくふきとり、黄色くなった肌へ、すぐに美白美容液や美白クリームをぬりこむ
- 美白美容液や美白クリームが肌になじんでベタつきがなくなったら、普段使っているハンドクリームでフタをする
黄色くなった手の甲を、むきたての卵のような色白肌に戻すには、半年〜2年と長い時間がかかります。
少しでも、美白にかかる時間を短縮したいなら、美白パックを併用することもオススメ。
ただし、くれぐれも用法・用量は守ること。
あなたの肌をいたわることを一番に考えながら、黄色くなった手の甲のくすみを撃退してくださいね。
まとめ
この記事では、手の甲の黄ばみにお悩みのアナタに、
- 手の甲が黄色くなる原因とその対象法
- 黄ばんだ手の甲を確実に美白する2つの方法
をご紹介しました。
朝起きたら、いきなり手の甲が黄色くなっていた!という場合は、重大な病気のサインかもしれません。
迷わず病院で診察を受けましょう。
黄ばみ程度のくすみが長く続くようなら、紫外線などの影響で手の甲が黄色く変色してしまっています。
美白ケアは、肌が少しでも若いうちに実行することが成功につながります 。
白くクリアな手の甲を手に入れるために、できる限りのことから始めましょう。